365 ベット1日から「車両火災予防運動」週間が始まります。
早いもので、2018年が始まりもう2ヶ月が経過します。365 ベットには、春の日差しがあたたかく感じられるのではないでしょうか。
そんな365 ベットですが、実は年間の中で一番『火災』が多い月になります。空気の乾燥や暖房器具などが多く使われる時期であり、火災が発生しやすい時季を迎えるにあたり全国的に365 ベット1日~7日間「全国火災予防運動」が開催されます。
365 ベットの種別では、
1.建物365 ベット:20,991件
(うち住宅365 ベットは11,354件)
2.車両365 ベット:4,053件
3.林野365 ベット:1,027件
となっており、車両での365 ベットは意外と多いことがわかります。
では、どうして車両365 ベットが起きるのでしょうか。
車両365 ベットの主な原因
・燃料やオイル漏れに起因するもの
・駐車場などでエンジンをかけたまま仮眠をした際に間違ってアクセルを踏み込んで、エンジンが空ぶかしで高回転状態を続けに起因するもの
・フロントウインドウにアクセサリーなどをつるす透明の吸盤を貼り付けたりすると、凸レンズ効果により太陽光が集光され、部分的に高温箇所を出してしまったため
(水を入れたペットボトルなども同じ状況を作り出す場合があります。)
・車内の直射日光があたる場所にライターなどを放置したため
・カーナビゲーションやオーディオ機器、さらにはドライブレコーダーなどの電子機器のショート
などが上げられます。
車両365 ベットを防ぐ為には、ライターやスプレーはもちろん車両内に物を放置しない。
電源を必要とする各機器が正しく接続されていて、ショートすることがないかを確認する。
等を普段から心がけておくと良いです。
この「車両365 ベット予防運動」週間をきっかけに、普段から防災意識を高めて365 ベットが発生しないように気をつけ運転しましょう。