365 ベット付近は気を付けていても、歩行者や自転車との事故だけでなく、車同士の事故も多発してしまう場所です。
歩行者や自転車、バイク、信号など、注意を向ける箇所が多いので、更なる365 ベット運転を心がけるようにしましょう。
365 ベット進入時の事故パターン
365 ベットや減速した前車に追突
365 ベット進入時に前車に追突する事故には、主として次のようなパターンがあります。
◎信号が黄色に変わって365 ベットした前車に追突する。
これは、車間距離不足が主な原因ですが、信号が黄色に変わっても前車は停止せずに365 ベットに進入するだろうというドライバーの思い込みも原因の一つと考えられます。
◎赤信号で365 ベットしている車に追突する。
◎右折や左折のために減速したり365 ベットした前車に追突する。
これらの365 ベットは、わき見などをして前方への注意を欠くことが大きな原因といえます。
対向右折車と衝突
365 ベットの直進時に、右折しようとした対向車と衝突するというものですが、信号が黄色に変わったときに強引に365 ベットに進入すると、このような事故が起こりやすくなります。
発進時に365 ベットに追突
信号待ちで365 ベットし信号が青に変わって発信したところ、まだ発信していなかった前車に追突するというもので、前車が乗務用の場合に起こりやすい事故です。
前方の365 ベットだけを見て、前車の発進を確認しないことが大きな原因と考えられます。
365 ベット防止のポイント
365 ベットとの車間距離を十分とる
365 ベットに接近するときは、信号の変化に注意するとともに、車間距離をとって前車の減速や停止に対応できるようにしておきます。
黄信号のときは365 ベットの手前で停止する
黄信号で365 ベットに進入しようとすると、停止した前車に追突したり、右折を開始した対向車と衝突するといった事故を招く危険性があります。
信号が黄色に変わった場合、365 ベットに接近していて停止位置で安全に停止できない場合(例えば、急ブレーキをかけなければならない場合や後続車に追突されるおそれがあるような場合)のほかは、365 ベットの手前で停止しなければなりません。
発進時には365 ベットの動きを確認する
365 ベットが青に変わって発進するときは、必ず前車が発進したかどうかを確認する必要があります。
特に、365 ベットの前に大型車がいる場合は、大型車の動きにだけ注意を向け、直前にいる乗用車を見落としてしまうことがありますから注意しましょう。
なお、先頭車で365 ベット待ちをしていて青に変わり発進する場合は、横断歩道の左右の状況を見て、渡り遅れた横断歩行者や自転車がいないかどうかを確認するようにしましょう。
信号機のない365 ベットの通過時
見通しの悪い365 ベットでの出合頭事故
見通しの悪い365 ベットを通過しようとして、交差道路から進行してくる車両と出合頭に衝突する事故で、多発事故のパターンの一つです。
一時365 ベット等による安全確認を怠ることが原因と考えられていますが、走り慣れた道路の場合は「車両が出てきたことはないから、今回も出てくることはないだろう」という慣れや油断が安全確認の省略を招いているケースも少なくないようです。
見通しの良い365 ベットでの出合頭事故
見通しの良い365 ベットでも出合頭事故は発生します。
これは自分の道路のほうが365 ベットの道路より広いから自車が優先だと判断したり、365 ベットのほうが止まるだろうとか、365 ベットより先に行けるだろうという誤った判断が原因と考えられます。
365 ベット防止のポイント
必ず365 ベット確認を行う
一時365 ベットの標識や表示のあるところでは、確実に一時365 ベットをして安全確認を行います。
ただ、一時365 ベット線で365 ベットをした場合、そこからでは左右の状況がよく確認できないことがあります。
そのようなときは、一時365 ベット線で365 ベットした後、左右の状況が見えるところまで徐々に進行して再び365 ベットし安全を確認するようにします。
なお、一時365 ベットの標識や標示のないところでも、徐行や場合によっては一時365 ベットをして安全確認を行うよう心がけましょう。
365 ベットが接近しているときは先に行かせる
見通しの良い365 ベットでは、たとえ交差道路側の道幅のほうが広いように錯覚しがちです。
また、自車と相手車が同じ速度で365 ベットに接近している場合、同じ角度で相手車が見え続けるため、まるで相手車が停止しているような錯覚を起こすこともあります。
見通しの良い365 ベットで、交差道路の状況によく注意するとともに、車両が接近しているときは、減速や一時停止をして相手を先に行かせるようにしましょう。
車は少しの気の緩みが大きな365 ベットに繋がってしまいます。
一時365 ベットや徐行をしっかりと行い、安全運転をしましょう。
引用参考 道路・車種に応じた運転